こんにちは、舟森レオンです。
私はミュージシャンとして、
ライブで最高のパフォーマンスをするために、
スポーツ心理学を活用しています。
実はとっても緊張しぃで困っていたので、
スポーツ心理学との出会いに大きく助けられています。
このシリーズでは、パフォーマンス・プレゼン・発表会など。
人前に立つ…その緊張や不安への対策を
「スポーツ心理学」を活用して解決していきます。
今回紹介するのは、
パフォーマンス最大化の根幹となる
「フロー理論」です。
基本的な概念、私の捉え方、具体例、を交えて紹介します。
フロー理論を知ることで、
私は緊張の質を変えることに成功し、
パフォーマンスが良くなっていっていると感じています🎵
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◾️フロー理論とは「楽しむが最強」
フロー理論とは、
スポーツ心理学の一つで、
楽しみ感じることで
最高のパフォーマンスを追求する概念です。
この理論は、心理学者ミハイ・チクセントミハイ氏によって提唱され、人々が自然に活動に没頭し、時間の経過を忘れるような状態について説明します。彼は、この状態を「フロー体験」と名付け、最も効果的で有益な経験の一つであると主張しました。
人は楽しみを優先にすることで、
より集中力を高め、成果も向上することが期待できる。
という理論ですが、
楽しみを優先することで本当に成果が向上するのかでしょうか?
その鍵は、『楽しみを正しく理解できているか』にあります。
この「楽しみ」を正しく理解しないと
フロー体験への確率は上がらないので、
しっかり理解していきましょう。
今回は、この「楽しみ」という言葉が
具体的に何を指していくの説明しますよ。
「楽しみ」を正しく把握し、パフォーマンスを最大化しよしょう!
ではまず、フローと関連性がありそうな
『ゾーン』という言葉との関係性を確認しておきましょう。
◾️『フローがゾーンに入るための鍵』
まずゾーンとは、スポーツの世界では、最も心地良い瞬間として「ゾーンに入った」という表現が使われています。自転車に乗っているとき、ボールを投げる瞬間、ゴールラインを横切るときなど、集中力が最高潮に達する瞬間があります。それはまるで時間がスローモーションになったかのように感じるときです。あなたはあなたの体がなぜ動くのか、どう動くのかを完全に理解している状態。
フローとゾーンについて線引きは、様々な文献がありますが、
私の解釈で、フローとゾーンの関係は、
「フロー」とは集中力が抜群に高まってアクションに没頭した状態。
「フロー状態」が進み、その向 こう側にある一時的な極限の集中状態が「ゾーン」と捉えています。
『フローがゾーンに入るための鍵』つながった関係。
step1:フロー理論でフロー状態に入る
step2:ゾーンへとつながる
フロー状態に入ることができれば、ゾーン状態へとつながっていく。
フロー状態に入ることができなければ、ゾーン状態には入れない。
ということです。
ゾーンは感覚を表した言葉で、フローは理論として解析させています。
フローには入り方のアプローチが存在しています。
ではフロー理論を活用し、
フロー状態からゾーン状態へと、
パフォーマンスを最大化していく鍵を見ていきましょう。
◾️フロー状態へのアプローチ方法
フロー状態に入るためのポイントは『目標の設定』にあります。
先に答えを共有すると、
目標は「自分に没頭できている状態」を作ることです。
これを実現するためには、
自分のアクションに注力する楽しみを感じとることです。
誰にも邪魔されない自分のアクションに注力することで、
楽しみが継続し集中力が高まっていくということです。
具体的にどのような目標を設定すると良いのか
ポイントが5つありますので確認していきましょう。
▶︎1:具体的で明確な目標を設定する
目的や目標ははっきりとしており、その達成までの具体的な過程も明確に描かれていることが重要です。今の自分が「出来ること」に注力し主観的な目標を持つことが大切です。客観的な目標設定ではなく、主体的なアクションができる目標を持ちましょうということです。
▶︎2:適度な難易度の目標を設定する
自分にとって簡単すぎず難しすぎない課題に挑戦することが鍵です。適度な難易度での挑戦が、フロー状態への入り口を開きます。 適度な難易度を持つ課題と自分のスキルがバランスすることが重要とされます。簡単すぎると退屈になり、難しすぎると苛立ちが生じるため、その中間点である適切なレベルの課題に取り組むことが望ましいとされるのです。
▶︎3:自分で管理できる目標を設定する
自らの意志に基づいて取り組みを管理できる範囲が重要。 自分自身に注力することで集中することがフロー状態への入り口を開きます。
▶︎4:現在に集中する目標を設定する
過去や未来の出来事に意識を奪われず、今「現在」に完全に集中することがフロー状態の肝となります。過去や未来の心配から解放されます。
▶︎5:素早いフィードバックが得られる環境を整える
素早いフィードバックを得ることで、次の行動にどう進むかや、現在の状態の評価が明確になります。はっきりした状態評価は安心感をもたらし、集中とリラックスに繋がります。
◾️正しい「楽しみ」
それでは、今回り界しておきたい、
正しい「楽しみ」についてまとめていきましょう。
正しいを理解するために、わかりやすいのは間違いを知ることです。
▶︎正しい「楽しみ」の不正解
フロー状態、集中力の高め
パフォーマンス最大化するための
アクションとして間違っているのは、
「外的な要因を目標とすること」です。
例えば、
・ライブでお客さんの反応を目標にする。
・プレゼンで聞き手の反応を目標にする。
対峙する人の反応は結果であって、アクションの目標ではありません。
外的な要因を目標としていると、いつまでも集中状態には入れません。
!!!ここが今回の大切なポイントです。!!!
対峙する人が喜んでくれることは、
もちろん「楽しみ」なことですが、
フロー状態に入るためアクションとしては、
不適切だということです。
▶︎正しい「楽しみ」の正解
正しい「楽しみ」は
「自分自身のアクションに集中すること」
「自分自身のアクションに集中できる目標を設定し実行すること」
対峙する人が喜んでくれることは、
結果でしかない!ということを肝に銘じ。
「自分自身のアクションに集中していきましょう」
目標は、人それぞれのスキルによって変化していきますが、
例えば、
・ライブで、楽器との位置関係を確認する。
・プレゼンで、熱量を言葉に乗せる。
など、自分自身がとれるアクションをコツコツ積み重ねていきます。
『自分自身がとれるアクションをコツコツ積み重ねていく』
これっ「楽しくないですか!?」
これが、正しいフローへの鍵となる「楽しみ」
<余談>
ゴルフが好きな人は、めっちゃ好きな人が多いですよね!?
たぶん、自分自身のアクションに集中することがベースとなっているスポーツなので、正しい「楽しみ」を感じ取りやすく、フロー状態に入りやすいのでコアなファンが多く存在するのかな。とも思います。
ようは、違う場面でもゴルフのように自分自身のアクションに集中することを意識していくことで、正しい「楽しみ」からフロー状態・ゾーンへと持っていけると思います。
大谷選手が投球前に重さの違うボールを投げて感覚を研ぎ澄ますように、主体的なアクションの実行力を訓練していきましょう♪
プレー、パフォーマンス、プレゼン、などさまざまな場面において、
ゾーンに入る感覚がわかっていたら最高ですよね!
自分自身がとれるアクションの積み重ねが、
必ず結果へとつながってくると思います。
アクションを発見する能力は、もちろん訓練が必要です。
コツコツ訓練して、レベルを少しずつあげて、
パフォーマンスを最大化していきましょう!

